アーユルヴェーダ・Bijaサロンは、リゾートホテル

ロテル・ド・比叡」のスイートルームでも行っています。

 
Bijaサロンがロテル・ド・比叡で運営しているアーユルヴェーダのサロンが、月刊ホテル旅館2004年9月号で紹介されました。
テーマは、「エステでとろりん、スイートで優雅に過ごすラグジュアリーステイプラン」
ホテルは自然環境に恵まれた比叡山の中腹に立地し、琵琶湖・大津市街の見事な眺望が楽しめます。一歩館内に入るとそこはまさにフランスというしゃれた空間です。



念願だったエステの提供


ロテル・ド・比叡(京都市・左京区)は、今年5月のGW明けから、1999年の開業以来初めてエステつきの宿泊プランを打ち出した。名づけて「エステでとろりん、スイートで優雅に過ごすラグジュアリーステイプラン」。
インドの伝統的なオイルマッサージ「アーユルヴェーダ」を客室で行う、いわばエステのルームサービス付きスイート宿泊プラン。
同ホテルは琵琶湖を見下ろす比叡山の中腹という、自然環境に恵まれた立地を背景に、フランスをテーマにした客室数29室の小規模リゾートホテルとして誕生したが、開業当初からエステ施設やスパの設置を希望する声が多かった。
これに対応すべく、ホテルもさまざまな方法を模索した。しかしエステサロンを新設するとなると、ホテルの規模や繁閑の差による稼働率の変動がネックになっていた。
また、市内のエステサロンと同じ商品をこの立地で提供しても意味がないのではないか、などの意見があり最適な方法が見つからないままになっていた。

そのような折、京都市内のエステサロン「Bija」との提携話が持ち上がった。
「ホテルの環境がアーユルヴェーダに最適だから一度やってみないかということで、実際にサロンに行くと、自然に恵まれた環境の中でのエステはまさに”癒し”。これこそ私たちが考えていることだと思ったのです」(同ホテル、佐藤氏)。





スイートルームでのエステ

使用する客室は、3室備えるスイートのうちの2部屋(約64m2)、「プロヴァンス」(禁煙ルーム)と「ブルターニュ」(喫煙ルーム)。エステは「全身オイルマッサージのみ」か「全身オイルマッサージ+シロダーラ」の2コースから1コースを選択してもらう。施術の時間帯は基本的に食事の前後2時間に行うのが最適なため、15時から17時としている。



東京方面からのお客様

ホテルのホームページやメールマガジンでの紹介に加え、案内チラシで告知したところ反響もよく、地元のみならず大阪や福岡、東京方面などこれまでにない問合せが多数寄せられた。
客層は女性客、夫婦連れなど男女のカップルが多く、年代は40歳前から60歳までが中心。
夫婦連れなど男女のカップルの場合、エステは女性しか利用しないと想定していたが、実際には夫婦そろって施術を受けるお客様が多かった。